中国語、教材②

以下のテキストを手に入れた。

これはオーディオブック。単語を覚えるためのもの。

 

単語の意味は英訳で説明。

 

漢字2字の単語がメイン。

 

例文は付かないことが多いが、単語を何回か繰り返すのはわかりやすい。

 

例文が付かないことを知って、興味を持って続けられるかわからなかったが、一週間ぐらい聴き続けている。意外と続くかもしれない。

 

単語単位では聞き覚えのあるものが増えてきたが、文章だとあまり歯が立たない。そろそろ私は文章単位で練習したほうがいいかもしれない。

コスパ

「英語学習のコスパは高い」とは確か、実業家の堀江貴文氏の言葉だ。

 

私もそう思う。英語中級者としてすごくメリットを感じている。

 

外で見た商品が何なのかよくわからず、日本の商品なのに、英語だけが手掛かりというのも珍しくない。

 

政治家も普通の人が知らない横文字を使う。何となくわかっても、英語を知っている人は確信度が違う。

 

ネットで調べていても、いちいち機械翻訳できないこともある。一瞬で英語がわかるメリットはネット生活で役に立つ。

 

世界共通語の英語で外国人と話ができるメリットはもちろんだ。

 

キャリアアップにも有効。

 

最近重視されるIT教育の中でも、プログラミング言語は英語がわかると自然にわかる。

 

外国語のニュースを見れると、日本で常識だったことが当たり前でないとわかる。外国の文化の理解度も違う。

中国語、声調②

中国語の漢字の声調を覚える方法について、少し値段は張るがこの本が役立つかもしれない。

ただ、最終的には漢字一つ一つの成り立ちを見なければいけないと書いてあるように、法則性は限定的かもしれない。

 

中国の思想である陰陽と関わりが深いようだ。

 

第一声は陰。陰(yīn)、凶(xiōng)。

第二声は陽。陽(yáng)、吉(jí)

第三声は総称、素朴。

第四声は強調、主張。

 

最初期はみな第三声、だから素朴な漢字が多い。その後、一部の第四声化がおこった。第一声、第二声はそのあと出てきた。

 

dで始まるピンインは第四声の傾向があり、tで始まるピンインは第二声が多い。

 

lieというピンインの漢字はほとんど第四声を持つ。ピンインにより偏りがある場合がある。

 

難しい漢字は、その部品になる漢字と同じ声調を持つことが多い。

 

肩(jiān)、腰(yāo)、膝(xī)など動かせる関節は第一声。肘(zhǒu)は違う。

 

体から排出されるものは第四声。血(xuè)、汗(hàn)、尿(niào)。

韓国語

私は囲碁を趣味にしている。Youtubeで韓国語で囲碁を解説する動画を見たくなった。

 

Youtubeを実際見てみて、韓国語はほとんど分からなかったが、わかる単語もあり初めてにしてはまあまあ。

 

このように、言語を学習するときそれ自体を目的にするより、何か必要に迫られて「必要だったから自然に覚えた」というのが理想とされる。言語を学ぶより、その言語「で」何か別のものを学ぶのが良い。例えば、スポーツ選手は海外に行くとだいたい言語を覚えられるが、必要に迫られて覚えている。

 

韓国語は日本語に似ている部分が多く、日本語での解説で覚えてもいいと考えている。語順、文法が似ているし、漢字語は日本人にも覚えやすい。なので、日本で売っている普通のテキストで普通に学んでいる。

 

漢字語を学ぶと中国語の足しにもなる。例えば、ハングルの下半分に丸がつくと、中国語のピンインのngを意味しているので対応がつく。有気音になる漢字も似ている印象。

 

私は以下の本のおかげでハングルを少し読める。この本は、ハングルの部品を身近なものに例えて覚え方を伝授している。

 

例えば、ㄴはナスだからn、ㄱはカマだからkと教えている。置き方を変えたらこの二つは混同してしまいそうだが、普通の置き方を考えれば混乱しないのがうまい。つまり、ナスはㄴの置き方はするが、ㄱの置き方はしない。カマも普通はㄱの持ち方だ。 

 

この本はおすすめできる。

 

覚えた囲碁用語はこちらのブログに書いた。

research-zy75.hatenadiary.com

 

( 囲碁に関して。囲碁は日本ではプレイヤーが高齢化している印象だが、ゲーム性からしても囲碁は世界のゲームだし、世界では囲碁人口は増えている。日中韓がレベルが高い。韓国は日本よりも囲碁が盛んで、囲碁が社会に根付いていると聞いた。以前は世界大会で日本が最強だったが、最近は中韓に抜かれた。段級位があって、コンピュータゲームより研究して深めていける要素が強いのが囲碁の良いところ。)

中国語成果

最近中国語において、できるようになったことがある。

 

英語で書かれた歴史上の中国人の名前は、ピンインで書いてあるのだが、それを漢字で表しているものに変換できるようになった。つまり日本で通用している漢字での言い方にだいたいは翻訳できるようになった。

 

例えば、Qin shi Huangdiとあったら、秦の始皇帝のことだとわかるということ。これは英語の歴史の本を読む時、アドバンテージになる。

 

私の中国語学習法は、話すための最短かは自信がないが、少しずつ覚えていっているし、挫折する気配もないし、こうやって一つ成果を認識できたのはうれしい。

 

私のやり方は以下。Lingo Mastery社の例文つき単語集オーディオブックをひたすらリスニングをする。訳文は英語なので少し英語力が必要。前半3分の1が私にとってちょうど良いレベル。

 

漢字のピンインに詳しくなっておいたせいで、時々、内容が漢字に変換できるので、意味がわかり、結局聴いているだけで上達する。

 

何回も巻き戻したり、辞書で調べることもある。そうすると6割ぐらいは理解できる。

私は言語が好きなので若干積み上げがあった。LingoMasteryの単語集が、語学の最初の教材に適しているかは自信がない。

 

中国語は通じるために正確な発音が必要なので、話すためには別途学習が必要。ただ、発音はすぐ覚えると思う。

中国語、声調①

中国語の声調、すぐうろ覚えになることはないだろうか?

 

いくつか覚える助けになることがあるが、そのうちの一つを書く。

 

それは、第四声を特別視すること。(第四声は、高いところから低いところに落とす声調。)

 

強調したり、「主張が強い」イメージの漢字には第四声が多い。私は、悪い意味の漢字も第四声が多い気がしている。

 

さらには、堅い言葉、社会科学で出てくるような漢字も第四声が多い気がする。

 

比率でも、第四声の漢字が一番多い。

 

漢字2字の単語で見ても、第四声と第四声の組み合わせの多さが突出している。よく使われるが、抽象的で堅い言葉に多い気がする。例は、政治(zhèngzhì)、秘密(mìmì)、速度 (sùdù)、利益 (lìyì)。

 

そうすると覚える時は、4声4声の単語だったら、「またか」と思って特別なフラグを立てる感覚を持つと、忘れにくくなる。

 

次に多いのが、第二声と第四声の組み合わせ。例は、営業(yíngyè)、食物 (shíwù)。これにも頭の中でフラグを立てる。

 

何かの研究論文で見たが、四声四声と二声四声の単語で、合わせて数十%の出現頻度になるそうだ。