教材

前に書いた話で、外国語のまま考える、日本語を介さない学習方法のために私が利用している教材を書く。

 

これらは、英語話者がターゲットで、外国語を英語で解説している教材。

 

普段はaudible版のリスニング学習が主。電子書籍版は価格が安いので買って、時々読んでいる。

 

挫折しないように、楽をして学習するには、リスニングが大事だと考えている。

 

単語学習用の教材だが、例文もついていて、リスニング用と思っている。

 

Lingo Mastery社はしっかりした出版社のようで、アラビア語版で数箇所、訳が抜けているのに気づいたぐらいで、品質は良い。

 

まず、単語が読まれて、その意味が英語で読まれる。そのあと例文をゆっくりと通常スピードの両方で読み、英語の訳がつく。(少し違う場合もあるかもしれない)

 

英語力が少し必要だが、逆に英語の勉強にもなる。

 

 

 

 

少し詳細になるが、感想を書く。

 

中国語版について。

 

中国語は、地域によって違いが大きいが、このナレーターは北京語ではないかもしれない。

 

例文は、会話というよりは文章。少し文語的なのもある。

 

日本人ならではのやり方だが、中国語の漢字のピンインや声調は、日本語の漢字から法則性によってある程度予測がつく。特に、漢字2字の単語を推測しながら聞くと時々わかる。日本語の漢字として認識できれば意味もわかる。これが楽しい。(中国語は日本語と対応をつけてもいい部分があると思っている。)しかし、聞き入りすぎると疲れるので、ただ聴くという意識も大事。

 

アラビア語版について。

 

中国語と違って単語が印象に残りやすいので、着実に覚えていっている。動詞などに音を付加して主語などを表す言語だが、それらの違いを別の項目にしてあるので、文法も自然に身につく。

 

フランス語。

 

始めたばかり。英語とかなりの語彙を共有しているので、英語の学習にも役立つ。リエゾンという単語のくっつきかたをマスターすれば、意外と楽かもしれない。リスニングは簡単な言語。身についてきている。